
求人広告の諸手当の欄。 「一律手当」「家族手当」「通勤手当」「残業手当」「住宅手当」「資格手当て」「歩合手当」・・・・・ さまざまな手当てが並んでいると、なんとなく「おぉ、すごい」と単純に思ってしまいがちです。ですが、諸手当の充実=良い会社と判断してよいのでしょうか? 「同じ給与額なら、色々手当がついてた方がトクでしょ?」 という声が聞こえてきそうですが、一概に言い切ってしまうのは考えものです。
なぜなら、諸手当は給与額に上乗せされるものばかりではなく、含まれているものもあるからです。 「何種類か含まれてたって、あとは上乗せされるんだからどっちでもトク」 ・・・とは言い切れないのです。
同じ給与であっても、給与額に含まれる諸手当が多いと結果的にソンをしてしまう場合があります。 基本的に、基本給与額=「基本給」+「諸手当」ですから、基本給与額に含まれる諸手当が多いと必然的に「基本給」が少なくなります。
基本給が少ないと、不都合なのが、ボーナス時や、退職金受給時、そして給与のアップの時。 これらは基本給を計算の基本にしています。 基本給が少ないとこれらの計算上不利なのです。 ですから、諸手当が多い=トクと鵜呑みにせず、トータルで計算してみるなど、よく比較・検討してみることが必要です。
福利厚生制度は充実していればしてるだけよい!様な気がしますが、 これらは会社の規模にもよります。 福利厚生制度が充実している=大企業が多いので、福利厚生を重要視しすぎると、自分のしたい業務内容とは違う転職先を選んでしまうこともあります。 また、中小企業の場合、社会保険制度などの保険関係を除いては、福利厚生面が良いと、その分、他の面で難があることも多いです。
例えば、 社員寮・社宅完備=交通の便が悪いなど。 その難を解決するために福利厚生面が充実している場合が多いからです。 福利厚生の充実にばかりとらわれずに、自分の職場への希望をよく整理して、よく比較・検討することが必要です。





